NPO国境なき奉仕団・団長としてミャンマー連邦サイクロン災害支援

2008年5月 ミャンマー西部ラカイン州に大型サイクロン「ナルギス」が上陸、ミャンマー南部一帯に大きな被害が発生しました。
被災地は住居などのは壊滅状態となり、死者77,738人、負傷者19,359人、行方不明者55,917人の人的被害のほか、全体で約240万人が支援を必要としていました。
しかしながら軍事政権下のミャンマーでは、海外支援要員や物資の受入制限は政治的背景などから進んでおりませんでした。
一方被災地では小、中、高校の1200校以上が全壊し、110万人の通学が困難に陥っているとの報告があり(ユニセフ談)、食糧やインフラ整備が優先される状況下において、こどもたちへの就学支援等はほとんどなされていない状況でした。
NPO国境なき奉仕団・団長として、被災地の子供たちの生活改善のため、そして就学支援を現地で活動するNGOと連携をとり、支援者の皆さまから頂いた支援物資(衣料品他、ノート、サンダル、雨合羽等々)を子供たち一人一人に手渡しで渡して参りました。

40ミャンマーの子供達に支援物資 - コピー

39ミャンマーサイクロン被災地支援