第24回国際光学委員会総会

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天皇皇后両陛下御臨席の下で開催された「第24回国際光学委員会総会(The 24th Congress of the International Commission for Optics)」の開会式に科学技術政策担当大臣として松山大臣が出席しました。この総会は「未来社会を創る光と科学の技術」という目的のもと国際光学委員会(International Commission for Optics: ICO)が1948年から3年に一度開催しているもので、1984年の第13回以来33年振りに日本開催となる今回は、日本学術会議が国際光学委員会と共同して主催いたしました。
今次世界総会には45か国・地域からの約1000人の参加者が見込まれる中、開会式において松山大臣は来賓祝辞として次のように述べました。
「政府は昨年、『第5期科学技術基本計画』を閣議決定し、その中で光・量子技術を新たな価値創出に向けた基盤技術として位置付け、その強化を図ることとしています。光学・量子科学技術の発展は、未来の産業創造と社会変革の実現に向けた主要な鍵であり、国際協調・国際協力を通じてより強力に、一層推進していくべきものです。このため、私といたしましても本国際会議における活発かつ先進的な発表、討論を期するものであります。」

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