今年のIAEA総会に出席し政府代表として演説を行いました。
演説では,北朝鮮の核ミサイル問題に関する我が国の立場と.IAEAに期待する役割について説明するとともに,4年ぶりに閣議決定したエネルギー基本計画,15年ぶりに原子力委員会にてプルトニウム利用の考え方について決定した内容を説明しました。
日本の閣僚として初めて国際社会に発信するタイミングを得たのは極めて有意義でした。
また、福島第一原発事故後の我が国の取組について説明しました。…
さらに,この期間を利用して,米エネルギー省のハガティ核安全保障庁長官や仏原子力・代替可能エネルギー庁のジャック長官とバイ会談を行い,両国との原子力分野での協力について意見交換を行いました。
引き続き,こうした国際会議の場などを積極的に活用して、我が国の原子力政策の発信や国際的な原子力協力の推進に努めてまいります。
