ネパール地震に心をよせて 《国境なき奉仕団・日本青年会議所》

4月25日に発生したネパール大地震で約9000人を超える多くの方がお亡くなりになられ,負傷者23000人,50万戸をこす家屋が全壊し多くの人々が仮設テントで暮らしている現状です。心よりご冥福をお祈りすると共に,被災をされた方々へお見舞いを申し上げます。
現在ネパールは,雨期を迎え,蚊の繁殖によるマラリアやデング熱といった感染症の蔓延が危惧されています。NPO法人国境なき奉仕団と公益社団法人日本青年会議所で6月の現地調査から「蚊帳」を送る計画を進めてきましたが,日本航空をはじめ企業のご協力のもと実現する運びとなりました。
また,福田元総理の貴代子夫人 と日本航空の皆様が東日本大震災の継続的な支援活動の一環で行なっている「希望の鶴」をネパールの子供たちに届ける任務もいただくこととなりました。
本日から 日本青年会議所 国際協力関係委員会 石田委員長 が団長としてカトマンズに入ります。ネパールの日本大使館の小川大使にも大変協力いただいてます。
ご協力頂きました皆さんに心より感謝と御礼を申し上げます。

国境なき奉仕団 理事長 松山 政司
参議院議員

ネパール5